今回はキルン(電気炉)です。
キルンはガラスを溶かして予め作っておいた型枠に流し込むことで作品を作ったり、バーナーワークで制作した作品をゆっくり冷やすために使用したりと用途は色々です。
まずは市販されていた小型キルン(A3から購入)です。購入時は電源のON-OFFスイッチが無くコンセントの抜き差しで対応する仕様?だったので、自分で電源SWを取付けました。
制御器で温度を一定に保つことができます。
小さいので600℃程度まで30分かからずに上がるのが良いですね。
このキルンはバーナーワークで制作途中の作品を保温したり、制作完了後の除冷(歪除去)に使ってます。
扉が半分に分割されているので、開けた時の温度低下が少し抑えられると思います。
温度は800℃ぐらいまで上げられるので、ソーダガラスのフュージングやスランピングぐらいならできそうです。
他にも七宝焼や銀粘土の焼成にも使えそうです。
次に学校を卒業する際に制作したキルンです。
100V仕様では最大級だと思います。900℃ぐらいまで上げられます。
制御器で温度と時間を複数プログラムして焼成することが可能です。
耐火石膏で型を作ってソーダガラスを詰め込み、溶かして作品を作れます。
陶芸は素焼きならできそう?
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