WORKS

横浜のギャラリー元町にて、友人達と展示会を行い無事終了となりました。

一週間と短い期間で、開催直前の台風もありましたが、何とか無事開催できました。

沢山の方に作品を直に見ていただく機会は限られてしまいますが、お客様との会話の中で色々次につながるヒントをもらえることも多く、とても有意義な時間となりました。

頻度は多くないですが、今後も展示会などを通して作品を発表していきたいです。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


久々の投稿(汗

10月に予定している展示会に向けて制作中の作品です。

巷には宇宙を表現したガラス作品があふれいてますが、私も宇宙には魅力を感じていますし、何よりガラス作品としての題材としても優れていると考え、色々作っています。

色々表現する宇宙がありますが、まずは銀河を表現するにはどうすればと考え作っています。

まずまず、、、かな?

直径は48mm

汗だくになりながら作ってます!!

粘土などで原型を作り石膏で型をとり、型にガラスを溶かし入れて作ったものです。

中の像は空洞です!透明なガラスの中に空洞を作り空洞の面にサンドブラストをかけることで光が乱反射して像を浮かび上がらせています。

嬉しいことに、この作品は売れてしまって手元には写真しかありませんが、、、、

体験などで人気の宇宙ガラスですが、イメージの通り発色させるのは結構難しい。

もちろん螺旋の渦も完成イメージをコントロールするのも、、、、

そして球体は写真を撮るのも難しいですね、、、

現在、撮影練習中の写真です(笑)

ともあれ、自分の作品としては銀河を表現することに挑戦中です。

満足いく仕上がりの物ができたら公開します。できるかな(笑)

放射線はα線β線γ線や中性子線などの種類があるが、一般に空間線量率の測定はβ線とγ線を計測しています。計測器もGM管やシンチレーション検出器など多種ありますが、個人が入手するには高価なものでした。3.11以降になると安価なものも通販で出回りましたが、今一つ信用にかける品物ばかり、、、、

先日ネット検索して色々眺めていたら、GM管タイプの計測器で基盤とパーツがキットになっており、とても安価で販売しているものを発見し、思わずポチット(笑)

電子工作を楽しめるし、回路がどうなっているのかなど学べるかな?

GM管はロシア製らしいです。

以下の写真が組み立て後の

「ガイガーカウンターキットGC10」

無事計測されてます。

線量率はμSv/hで表示(最大レンジは?GM管がちっ息するような線源は無いので大丈夫でしょう)

※値はおそらく移動平均処理していると思います

CPMはそのまま1分間のカウント数

Totalはカウントの総数 最大99999までカウントするとリセットされる


実際の計測値は0.07から0.15μSv程度となりました。

近くのモニタリングポストは0.04μSv/hらしいですが、おそらくシンチレーションで計測して、エネルギー補正(eV値)されているためかと思われます。


電源は9Vの乾電池もしくは5Vの安定した電源(USBからとれる)のいずれかですが、どうも9Vの乾電池だと不経済(30mAほどあるらしい)なので、私はモバイルバッテリーのUSB給電にしました。

別途、USBでパソコンにつないでシリアル通信にて、計測データをグラフ化することも可能らしいです。

高電圧部分もあるので、むき出しは、、、、簡単なケースに入れて使おうと思います。


日本における放射線の計測は原子力施設周辺を重点的に各地に設置されています。

事業者が設置管理しているもの、自治体や国が設置したもの、色々ありますが、国の機関へデータ転送されるものだけでも600台程度ありますし、福島では3000台あまりが設置され住民の方が確認できるようになっているようです。

昨年、福島のモニタリングポストの撤去が報道されましたが、その後どうなったのでしょうか?


もちろん、ペン先から軸までオールハンドメイドですので、オンリーワンのガラスペンです。

同じデザインであってもペン先や、軸の太さ長さが多少異なっています。もちろん作品完成後に全て試し書きを行っていますので、書けないペンなどと言うことはありません。

一期一会の作品との出会いを感じとっていただければ幸いです。


写真はガラスペン「煌」です・

<材料>

一般に広く使われているソーダガラスではなく、ボロシゲイトガラス(耐熱ガラス)を使用しているので、熱湯でもペン先を洗うことができます。また、ソーダガラスより1割程度ですが比重が小さいため軽くなっています。(金属成分が少ないので、クリスタルガラスやソーダガラスより傷がつきにくい特徴もあります)

<ペン先の溝>

日本伝統の8本にしています。汎用製品より深溝になっていて、インクを多く吸い上げる様に形状に工夫を加えています。(インクを多く吸い上げるのに垂れづらい形状)

今後も改良できるよう精進していきます。


<歴史>

ガラスペンは、つけペンの一種で1902年に日本の風鈴職人であった佐々木定次郎氏によって考案されました。 

筆の穂先の形状をしたガラスの側面に溝をつくり、そこに毛細管現象を利用してインクを吸い上げることで、かなりの長さの筆記ができるものです。金属ペンとは異なりペン先を自由に走らせることもでき、墨汁も利用できます。(インクを一度付ければ、ハガキ1枚は書けます) 

毛細管現象を発生させるガラスペンの開発には、2本溝から始まり徐々に本数を増やし、試行錯誤の上、日本製のガラスペンの多くは8本溝になったようです。海外製品には溝が浅く10~12本溝の物でインク保持力の低いものや、文字が書けない装飾品として販売されている場合も多数あるようです。

 かつては事務用として重宝されたこともありますが、現在はボールペン等が登場したことにより、ほとんど利用されていません。

 当時はペン先のみがガラス製でしたが、1989年に佐々木定次郎氏の弟子にあたる方が、ペン軸も含め全てガラス製のものをつくられ、見た目も美しく工芸品として評価されています。

 使い捨ての文房具があふれてしまった現代ですが、大事に使えば一生ものとなるガラスペンを使うことで、日常とは違う感覚を味わってみてはいかがでしょうか。 

参考:ウィキペディア、佐瀬工業所HP 


<使用前準備> 

使うインクは万年筆用やつけペン用の水性インクをおすすめします。墨汁でも使えます。また、使う前にペン先の溝の汚れを落として、水気を取っておくと良いでしょう。 つけペン用のインク等水性のインクを使うことを推奨します。速乾性のものや油性のものは、溝を詰まらせる原因になるので注意が必要です。インクが乾燥する前に洗い流す必要があります。  

<インクの付け方>

 ペン先にインクが触れれば毛細管現象でインクを吸い上げるので、少しならこれで十分書くことが可能ですが、安定した太さで書くためにはペン先を1/3程度インクに付けて、そのまま真っ直ぐあげます。この時インク瓶の淵で余計なインクを落とそうとすると、ペン先を破損する原因になりますので注意してください。余分なインクは毛細管現象でペン先に吸いあがってくれます。 インク瓶の底にスポンジ等をひいて、ペン先を保護すると良いでしょう。

< 書くときのコツ>

 吸い上げたインクが乾燥しなければハガキ1枚は十分書けます。ペンの溝にあるインクをまんべんなく使い切るように、ペンを回しながら書くと良いでしょう。 筆圧はボールペンで書くときと同じで十分です。インクが出にくい時は少し傾けてペン先の溝が紙にあたるようにすると良いでしょう。ちょうど万年筆で書く角度が書きやすいと思います、ボールペンのように立てて書くことに慣れている方は、少し寝かせ気味で書くことをお勧めいたします。 

<使い終わったら>

 書き終わったら水(できれば流水)でペン先のインクを落としてから、保管することをお勧めします。(残ったインクが乾燥して溝に残ると、溝が詰まってインクの吸い上げや、インクの出が悪くなる可能性があります)洗浄が終わったら、軽く水気を軽くふき取り、布やゴム等でペン先を保護して保管すると良いでしょう。 ガラスのコップなど固い容器に水を入れて、かき回すように洗うとペン先の破損につながるので、紙コップなどやわらかい素材を使うことをお勧めします。 

<書き味の調整>

 あまりお勧めはしませんが、ペン先の先端の溝がわずかに欠けるなどして、書きにくくなってしまった場合は、#1000番程度の耐水ペーパーに水を垂らし、書くときの角度より若干たて気味の角度で、ペンを回しながらペン先を研磨することで書き味を調整することができます。 この方法を行った場合は、徐々に書いた線が太くなっていきます。 

工房の周りには色々な植物があり四季折々の花が咲きます。父の趣味で増えていったのですが何種類あるのやら?

写真は先日撮ったもので、私が幼少の頃(ほとんど記憶に残っていませんが)入っていた五右衛門風呂に水を溜めてあり、そこに咲いていた蓮です。

私は会社を退職した後、ガラスの学校(東京ガラス工芸研究所)に2年間通いガラスについて学ばせてもらいました。この学校は所謂学校法人ではありませんが1981年創立で歴史ある学校です。学んでいる生徒も、高校を卒業したての人はもちろん定年を迎えた人まで、さまざまな年代が一緒に学べる学校です。美術大学などでもガラスを学べますが、ガラスのみに特化して多種ある技法のほとんどを学べるのはここだけかもしれません。


写真はこの学校での卒業制作作品「潜在力」です。

板ガラスを数十枚積層接着して球体を削りだして制作しました。

完成までには球体制作だけでおよそ2か月を要しました。