工房紹介 その5 研磨・削る・切る

本日はガラスを研磨したり切断したりする道具を紹介します。

まずは、なんちゃって平盤です(笑)

これは、世間で「ろくろ」と呼ばれている機械で、、、、回転する円盤にダイヤモンドの砥石を張り付ければ!研磨機の出来上がりです!写真は♯600番の物を付けてます。

ガラス専用工具は高価ですし、現在は使用頻度から考えるとこれで十分です!

研磨する場合は目の粗いものから順番に細かくして希望の研磨状態にしていきます。

磁石等で固定しているので、取り替えながら使用していきます。


時にはガラス板をのせて「共擦り」を行えます。砂の細かさで調整できます。


そして、切断ですがこれはグラインダーに薄い歯を付けて使用しています。

本体は一般のホームセンターで買えます。

ですが、このディスクはホームセンターには売ってないですね。

歯の厚さは0.3ミリです。

小物のスライスができます(笑)

あと、ウォーターサンダーがあるのですが、容量の大きなエアコンプレッサーが必要なので現在は箱の中で眠っています、、、、(涙

大きな作品はこれで削って磨いて仕上げることができます。

研磨用のパッドも各種あって、平面だけでなく曲線部の加工も行えます。

他にもリューターと各種ビットがあるので、これを使って細かい削り作業を行っています。

Glass Studio Reborn

2016年に工房を立ち上げ 主にバーナーワークによるガラス作品(ガラスペン・ペンダント等)を制作 生涯現役を目指して日々精進中