私は会社を退職した後、ガラスの学校(東京ガラス工芸研究所)に2年間通いガラスについて学ばせてもらいました。この学校は所謂学校法人ではありませんが1981年創立で歴史ある学校です。学んでいる生徒も、高校を卒業したての人はもちろん定年を迎えた人まで、さまざまな年代が一緒に学べる学校です。美術大学などでもガラスを学べますが、ガラスのみに特化して多種ある技法のほとんどを学べるのはここだけかもしれません。
写真はこの学校での卒業制作作品「潜在力」です。
板ガラスを数十枚積層接着して球体を削りだして制作しました。
完成までには球体制作だけでおよそ2か月を要しました。
0コメント